第20回
リャンコ大王
（『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II~私を愛した黒烏龍茶~』に登場）
資産価値が急上昇した島根県のせいで、計画を台無しにされてしまったMr Aは、県に罵詈雑言を浴びせる。しかし地元を愛する吉田くんは、「出雲大社や安来節、隠岐の島に石見銀山もあるし、森鴎外も生まれて、リャンコ大王もいるんだよ！」と熱く反論するのだった！
リャンコ大王
（『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II~私を愛した黒烏龍茶~』に登場）
資産価値が急上昇した島根県のせいで、計画を台無しにされてしまったMr Aは、県に罵詈雑言を浴びせる。しかし地元を愛する吉田くんは、「出雲大社や安来節、隠岐の島に石見銀山もあるし、森鴎外も生まれて、リャンコ大王もいるんだよ！」と熱く反論するのだった！
島根県立三瓶自然館
財団法人しまね自然と環境財団
本映画で一躍注目を集めた「リャンコ大王」。実はこの正体、島根県沖に生息していたニホンアシカのことで、そのあまりにも獰猛な性格ゆえ、当時の猟師たちからこのように呼ばれて恐れられたという。そしてこの剥製は現在、島根県立三瓶自然館サヒメルに展示されている。ところがなんと三瓶自然館さんのご好意により、その写真をここに特別大公開！ 島根に行ったら、迫力のある実物も、ぜひ見ていただきたい。
「島根県立三瓶自然館サヒメル」のサイトはこちら→http://nature-sanbe.jp/sahimel/
第19回
黒手形ドボルザーク
（『秘密結社 鷹の爪』第７話に登場）
先日、急死してしまったという水鳥学園の校長。その後を継いだ娘の水鳥留璃子に、父の残した契約といいながら「貸した金を返せ」と忍び寄る黒い男３人組。子供と間違えた吉田を人質にとリ、黒手形は水鳥留璃子に脅迫するのだが……。
黒手形ドボルザーク
（『秘密結社 鷹の爪』第７話に登場）
先日、急死してしまったという水鳥学園の校長。その後を継いだ娘の水鳥留璃子に、父の残した契約といいながら「貸した金を返せ」と忍び寄る黒い男３人組。子供と間違えた吉田を人質にとリ、黒手形は水鳥留璃子に脅迫するのだが……。
この黒い男３人組は、なんとマーチン・スコセッシ監督の映画『グッドフェローズ』のポスターの絵柄がモデルになっている。比較してみると確かに似ているが、「脇の下で２時間温めたホカホカの肉まん」の元が彼らだったとは！ちなみにFROGMANはこの映画が大好きで、なんと劇場で立て続けに３回も繰り返し観てしまったというほど。
第18回
オオサンショウウオの花子
（『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』に登場）
Mr Aの策略にはまり、世間からの信用も、そして自身の経営する会社までも失ってしまったデラックスファイター。そんな彼は、その濡れ衣が晴れるまで、島根県の河原でオオサンショウウオたちと共にひっそりと暮らしていた……。
オオサンショウウオの花子
（『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』に登場）
Mr Aの策略にはまり、世間からの信用も、そして自身の経営する会社までも失ってしまったデラックスファイター。そんな彼は、その濡れ衣が晴れるまで、島根県の河原でオオサンショウウオたちと共にひっそりと暮らしていた……。
オオサンショウウオ界の魅惑のセクシーエンジェルと呼ばれる“花子”。よ〜く見てみると、指にネイルアートをしているのだ！ちなみにそんな花子をグッズにしたいと提案したFROGMANだが、３週間にわたる大会議の末、没になってしまったという。また、オオサンショウウオを前にデラックスファイターが歌う名曲『オオサンショウウオの物語』は、FROGMANが即興のアカペラで作った歌に、後からmanzoがギターをつけたという奇跡の楽曲。
第17回
阿武隈家の盆栽
（『古墳ギャルのコフィー〜12人と怒れる古墳たち〜』に登場）
文化祭に獅子舞の出し物をしようとしていたコフィー。ところがその練習をしていた場所は、近所でも雷親父として有名な阿武隈さんの家の前だった。こうして「やかましい！」と怒鳴り出てきた阿武隈さんに、ついカッとなったコフィーは、庭にあった盆栽を叩き付けてしまうのだった。
阿武隈家の盆栽
（『古墳ギャルのコフィー〜12人と怒れる古墳たち〜』に登場）
文化祭に獅子舞の出し物をしようとしていたコフィー。ところがその練習をしていた場所は、近所でも雷親父として有名な阿武隈さんの家の前だった。こうして「やかましい！」と怒鳴り出てきた阿武隈さんに、ついカッとなったコフィーは、庭にあった盆栽を叩き付けてしまうのだった。
まるで人間のように見える盆栽……これはマンドラゴラ（マンドレイク）と言われる、伝説上に出てくる植物が元になっている。FROGMANはこの不思議な植物の形状や由来がお気に入りで、作品内に度々登場させることがあり、サントリー「ビンゴ★ボンゴ」とのタイアップ作品『ビンゴ★ボンゴ劇場』でもこの表現が使われている。しかし古墳を擬人化している『古墳ギャルのコフィー』の世界では、たとえ盆栽が人間みたいでも、FROGMAN的にはオールオッケー！
第16回
キャロットとメグミ
（『菅井君と家族石 THE MOVIE』に登場）
菅井家の食堂「sguy&the family diner」に突如やって来た、チンピラギャングの男女２人組。彼らは店の中でピストルを振り回し、袋に財布を入れろと騒ぎ立てる。しかしその店内にいたのは、殺し屋であるフートとファラデー。気がつけばすっかり立場が逆転し、ファラデーによる説得が始まった。
キャロットとメグミ
（『菅井君と家族石 THE MOVIE』に登場）
菅井家の食堂「sguy&the family diner」に突如やって来た、チンピラギャングの男女２人組。彼らは店の中でピストルを振り回し、袋に財布を入れろと騒ぎ立てる。しかしその店内にいたのは、殺し屋であるフートとファラデー。気がつけばすっかり立場が逆転し、ファラデーによる説得が始まった。
FROGMANの大好きな映画、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』。本編に登場するパンプキンとハニー・バニーにそっくりな強盗カップルが、このキャロットとメグミだ。なぜメグミが「ウンコしたい」のかは、この映画を見れば一目瞭然！ そしてフートとファラデーも、この映画のビンセントとジュールスにそっくりなのは言うまでもない（しかしフートの着ている服は、なぜか金八先生が元ネタ！）。
